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海の日に自動車船見学会を実施
~600名以上の親子が船内を見学~

2019年07月17日

株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)は、「海と日本プロジェクト」(註)の一環として、一般社団法人日本船主協会(会長:内藤忠顕、本部:東京都千代田区、以下「日本船主協会」)と協力し、7月15日(月・祝)海の日に晴海ふ頭で自動車船「EMERALD ACE(エメラルド エース)」の見学会を開催しました。

見学会には、特設サイトから応募して当選した小中学生の親子が、昨年の2倍にあたる600名以上参加しました。参加者は全長約200mの巨大な船に乗り込み、まずはブリッジで船長の出迎えを受けた後、航海士の説明を受けながら航海計器や双眼鏡などに触れたり、見学用に公開された船長や船員の居室に自由に立ち入るなど、船での仕事や生活の様子を知ることができました。また、船内居住区のラウンジで機関士の仕事について説明を受けた後は、船倉(貨物スペース)のデッキで車の積み付けデモンストレーションや、積み込む車の高さに合わせてデッキを上下させるデッキリフトカーを見学したほか、水を入れたプールを利用したラジコン船の操作体験や牛乳パックを使った船作りを楽しみました。

そのほか客船ターミナルではバーチャル(VR)乗船体験、フェリーのペーパークラフトや国際信号旗を使ったワークショップを開催し、親子連れを中心に多くの方が参加しました。

見学会には商船三井グループの役職員約150人も運営側として集結し、参加した子どもたちからは「とても楽しく、迫力がありました」、「船内の広さに驚きました」、「女性の活躍が頼もしかったです」などの嬉しい声が寄せられました。

商船三井は、日々の暮らしを支える船や海を身近に感じてもらい、子どもたちを中心により多くの方々に海運業を知ってもらう活動をグループ協働で続けていきます。


EMERALD ACEに乗り込む見学者


ブリッジで航海士から説明を受ける参加者


ラジコン船や牛乳パック船を動かす参加者


積み付けデモンストレーションの様子

(*)さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、ときに心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、日本財団、総合海洋政策本部、国土交通省の旗振りのもと、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

主催:商船三井/日本船主協会