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中学生のキャリア学習に協力
~職場訪問を通じて海運業の魅力について伝える~

2022年06月08日

株式会社商船三井(社長:橋本剛、本社:東京都港区、以下「当社」)は、6月3日、創価学園創価中学校 (校長:江間宏治、所在地:東京都小平市)の生徒11名の職場訪問を受け入れました。

同校は毎年、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことや働くことの意義を理解し、主体的に進路を選択・決定する意欲を培うことを目標とした訪問学習を実施しており、今年は当社が訪問先の一つとなりました。当日は、安全運航支援センター(Safety Operation Supporting Center; SOSC)の見学を通じて海陸の社員が一体となって24時間365日休むことなく、当社の安全運航を支えていることを生徒たちに紹介しました。また当社の事業についての講義を行い、海運業の役割や仕事の内容について伝えました。同校はSDGs教育にも力を入れていることから、講義では、風力エネルギーを推進力に変換して温室効果ガス(GHG)排出の削減を狙う「ウインドチャレンジャープロジェクト」(註1) 等、当社の環境への取組み(註2) についても説明しました。
生徒たちは、職場見学や社員との面談を通じて海運業の魅力に触れて、進路選択の視野を広げました。

安全運航支援センターでの説明の様子
当社事業についての講義の様子

当社は、海運業の意義や役割を理解し親しみを持ってもらうため、また将来を担う世代のキャリア教育の一助となれるよう、積極的に教育支援活動に関わっており、今後もより多くの若い世代に海運業の重要性を紹介する活動を続けていきます。

(註1) 「ウインドチャレンジャープロジェクト」の詳細は、以下当社サービスサイトをご参照ください。
https://www.mol-service.com/ja/service/windchallenger

ウインドチャレンジャー関連過去プレスリリースは以下をご参照ください。

- 2019年10月3日付「ウインドチャレンジャーが設計基本承認を取得 ~温室効果ガス削減を狙い「帆」をもつ日本初の大型商船実現へ~

- 2020年12月10日付「硬翼帆式風力推進装置(ウインドチャレンジャー)搭載 石炭船による輸送契約の締結について ~世界初の「帆」を搭載した石炭船の導入により、環境負荷低減と経済性の両立を目指す~

- 2022年2月1日付「風を船の推進力として活用する「ウインドチャレンジャープロジェクト」硬翼帆完成 ~大型船への搭載に向けて作業開始~

(註2) 2050年ネットゼロ・エミッション達成を目指す、当社グループの環境への取り組み「商船三井グループ環境ビジョン 2.1」については、以下当社ウェブサイトをご参照ください。
https://mol.disclosure.site/ja/themes/101

【商船三井グループが設定した5つのサステナビリティ課題

商船三井グループでは、事業を通じて優先的に取り組むべき社会課題として特定した「サステナビリティ課題」への対応を推進することで、持続可能な社会の実現に貢献します。本件は、5つのサステナビリティ課題の中でも特に「Human & Community -人の活躍と地域社会の発展-」にあたる取り組みです。