2013年03月06日
当社は2月中旬から3月初旬にかけて、世界4ヵ所で “MOL Safety Conference 2013”を開催しました。
開催日 | 開催地 | 当社船員参加人数 |
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2月13日 | ムンバイ(インド) | 120人 |
2月19日 | ザダール(クロアチア) | 150人 |
2月27日 | マニラ(フィリピン) | 180人 |
3月6日 | 東京 | 70人 |
会の冒頭でメッセージを送る
社長 武藤光一
各地の会議は冒頭「当社を取り巻く厳しい経営環境の中、顧客からの信頼を得るためには安全運航が重要である。4ゼロ(重大海難事故・油濁による海洋汚染・労災死亡事故・重大貨物事故のゼロ)を達成するため、最前線を担う船員皆さんの一層の奮起を望む」との、会長 芦田昭充、社長 武藤光一による力強いメッセージで始まりました。会議には安全運航本部長である専務執行役員 平塚 惣一をはじめとする当社役職員も多数出席し、今回の主要テーマである“人身事故撲滅”“衝突事故防止”“Dead Shipに至るトラブルの根絶”を中心としたプレゼンテーションや事故事例を題材としたグループディスカッションなどを通して活発な意見交換を行いました。
また3月5日には、役員および従業員あわせ約60名が、船上の諸作業に潜む各種危険を疑似体験する『安全体感訓練』を受講し、人身事故撲滅への決意を新たにしました。
本Safety Conferenceは、商船三井グループの安全運航対策の強化について、各国の当社船員への説明と意見交換を主な目的として、2007年から毎年、当社船員の主要供給国で開催しているものです。当社は、これらの活動を通じて、“世界最高水準の安全運航”への取組みを続けていきます。
ムンバイでのグループディスカッションの様子
安全体感訓練で安全ベルトによるぶら下がりを体感する参加者