2017年10月16日
命名式の様子
右から1人目:商船三井 社長 池田潤一郎
株式会社商船三井(社長:池田潤一郎、本社:東京都港区、以下「商船三井」)と東京エルエヌジータンカー株式会社(社長:山川浩之、本社:東京都港区、以下「東京エルエヌジータンカー」)が共同保有(*1)する新造LNG船の命名式が、10月16日にジャパン マリンユナイテッド株式会社(社長:三島愼次郎、本社:東京都港区)津事業所で執り行われました。
式典には多数の関係者が参加し、東京ガス株式会社(本社:東京都港区、以下、「東京ガス」)の広瀬道明代表取締役社長により、「エネルギーリバティ」と命名され、続いて同ご令室により支綱切断が行われました。
本船は東京エルエヌジータンカーが保有・管理する8隻目のLNG船となり、商船三井は本船を含めて6隻の船舶管理を受託します。竣工後は、東京ガス向けの、主に米国コープポイントプロジェクトからのLNG輸送に従事する予定です。
商船三井は世界最大級のLNG船保有・管理会社として、これまで培ってきた経験とノウハウを活かし、今後もお客様へ安全かつ高品質のLNG輸送サービスを提供できるよう、積極的に取り組んでいきます。
【“エネルギーリバティ”概要】
全長/全幅/満水喫水 | : 299.9m / 48.9m / 11.5m |
LNGタンク/容量 | : SPB(*2)タンク方式 / 165,000m3 |
主機関 | : 三元燃料ディーゼル機関電気推進方式 |
航海速力 | : 19.5ノット |
船舶管理会社 | : 商船三井 |
船籍 | : 日本 |
(*1) 保有比率は商船三井90%、東京エルエヌジータンカー10%。 その他詳細は以下プレスリリースをご参照ください。
2014年2月28日付「東京ガス向け新造LNG船の長期定期貸船に関する基本協定書、造船契約締結に合意」
2014年11月28日付「東京ガス向け新造LNG船の長期定期貸船に関する基本協定書、造船契約を締結」
2014年12月24日付「東京ガス向け新造LNG船の定期貸船に関する基本協定書、造船契約を締結」
(*2) Self-supporting Prismatic shape IMO type Bの略。スロッシングの発生を回避できる構造となっている。