BLUE ACTION MOL
007 モーリシャス
支援活動
STATEMENT
海の惑星とともに、
次へ。

BLUE ACTION 007 モーリシャス支援活動 海は、人をつなぐ。
未来をつなぐ。

2023.08.17

2020年の事故をきっかけにはじまった商船三井グループのモーリシャス支援活動。「公益信託 商船三井 モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」や「MOLチャリタブルトラスト」を設立。基金を通じて地域社会への支援活動に取り組んできた。

その活動を通じて大切にしているのが、モーリシャスが未来を創っていくための支えとなること。たとえば教育分野では、モーリシャス南東部のマエブールでNGOが運営する学校を支援。中古コンテナをつなげて整備された教室や体育館があり、約50名の生徒が勉強はもちろん音楽やパソコンなどさまざまな技能を学んでいる。さらに新たな保育施設の設置計画に対しても資金援助を決定。そこには学校教材、毎日の朝食と昼食、通学用の交通手段などへの援助も含まれる。

そしてもうひとつ大切にしているのが、私たちMOLの事業活動を通じてモーリシャスとともに持続可能な成長をしていくこと。それこそが、本当の意味でサステナブルな支援になると考えるからだ。たとえば観光産業では「にっぽん丸」でのモーリシャスクルーズを催行。また再生可能エネルギー事業では、海洋温度差発電の導入に向けた調査を進めている。

MOLがめざす「海運業を起点とした社会インフラ企業」とは、海をつなぎ、人と人をつなぎ、この世界を次の世代へつないでいく仕事。私たちはこれからもモーリシャスの友人として、ともに未来を育てていく。

2020年の事故をきっかけにはじまった商船三井グループのモーリシャス支援活動。「公益信託 商船三井 モーリシャス自然環境回復保全・国際協力基金」や「MOLチャリタブルトラスト」を設立。基金を通じて地域社会への支援活動に取り組んできた。

その活動を通じて大切にしているのが、モーリシャスが未来を創っていくための支えとなること。たとえば教育分野では、モーリシャス南東部のマエブールでNGOが運営する学校を支援。中古コンテナをつなげて整備された教室や体育館があり、約50名の生徒が勉強はもちろん音楽やパソコンなどさまざまな技能を学んでいる。さらに新たな保育施設の設置計画に対しても資金援助を決定。そこには学校教材、毎日の朝食と昼食、通学用の交通手段などへの援助も含まれる。

そしてもうひとつ大切にしているのが、私たちMOLの事業活動を通じてモーリシャスとともに持続可能な成長をしていくこと。それこそが、本当の意味でサステナブルな支援になると考えるからだ。たとえば観光産業では「にっぽん丸」でのモーリシャスクルーズを催行。また再生可能エネルギー事業では、海洋温度差発電の導入に向けた調査を進めている。

MOLがめざす「海運業を起点とした社会インフラ企業」とは、海をつなぎ、人と人をつなぎ、この世界を次の世代へつないでいく仕事。私たちはこれからもモーリシャスの友人として、ともに未来を育てていく。


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海は、地球の表面の71.1%を占める。
世界中の国々が海でつながり、
海運をはじめとする経済活動は
⼈類の発展を支える基盤となってきた。
海とは、この地球の可能性そのものだ。
私たちが生きるこの星は、
「海の惑星」なのだと思う。
海からの視点を持てば、
そこにはまったく違う未来が広がる。
つねに海とともに進んできた私たちは、
そのポテンシャルを誰よりも知っている。
⼈類が共有するこの大きな価値を引き出して
持続的な成長をつくりだしていくことこそ、
商船三井グループの使命だ。
いまこそ私たちは、
自らの枠を超えてアクションを起こす。
海運を基盤としながら、
そこで得た知見を生かして、
海を起点とした社会インフラ企業へと
フィールドを拡張していく。
チャンスがあるなら、すべてに挑もう。
ここから、新しい希望をつくろう。


* 地球表面における海の割合71.1%は、国立天文台編纂『理科年表2022』を参照しています。