トップページ > プレスリリース 2021年 > 商船三井2021年ダイジェスト ~プレスリリースへのアクセス数から見た商船三井~

商船三井2021年ダイジェスト
~プレスリリースへのアクセス数から見た商船三井~

2021年12月27日

当社グループは、本年4月1日に改訂した企業理念、グループビジョン、価値観・行動規範「MOL CHARTS」でも謳っているように、海運業にとどまらない幅広い社会インフラ事業をグローバルに展開しながら、環境保全を始めとした変化する社会のニーズに応え、価値創造を行っていくことを目指しています。その実現に向け、環境戦略、営業戦略、ポートフォリオ戦略の3つを軸に据えた経営計画「ローリングプラン2021」を推進して参りました。
本年、当社がプレスリリースしました案件のうち、ホームページを通じたアクセス数が多かったものを経営計画の3つの戦略と、当社の最も重要な基盤である「安全」というテーマに沿って、ご紹介します。


1. 環境戦略

2050年までのネットゼロ・エミッション達成を目指し、本年6月に「商船三井グループ 環境ビジョン2.1」を策定しました。クリーン代替燃料や省エネ技術の導入による自社からのGHG排出削減に加え、洋上風力発電関連事業や、アンモニア・水素などの次世代燃料領域における事業開発への参画によって社会のGHG排出削減の貢献も目指した取り組みを紹介しました。

<自社からのGHG排出削減のための取り組み>

<社会のGHG排出削減のための取り組み>


2. 営業戦略

当社は営業戦略の肝として「地域戦略」を掲げ、アジアを重点に輸送にとどまらない大型案件をグループ総合力を発揮して獲得することを目指して参りました。加えて、窓口一本化によるワンストップ営業体制の構築やDX(デジタルトランスフォーメーション)による顧客の利便性向上により、ストレスフリーなサービス提供と顧客満足度の向上を目指す取り組みを紹介しました。

<地域戦略に関連する取り組み>

<ワンストップ営業体制構築に関連する取り組み>

<DX関連の取り組み>


3. ポートフォリオ戦略

これまで当社が海運業で培ってきたネットワークや強みを活かし、海運業にとどまらない幅広い社会インフラ事業をグローバルに展開することで、経営の安定性強化のみならず、価値創造や社会への貢献を目指した取り組みを紹介しました。


4. 安全

当社グループとしての価値観・行動規範を表す「MOL CHART」を本年4月に「MOL CHARTS」へと改定しました。追加された“S”は“Safety(安全)”を指しており、安全の徹底に対する私たちの固い決意を改めて示したものです。本年も以下のような取り組みを行って参りましたが、これからもグループ一丸となり、世界最高水準の安全品質を追求していきます。

<安全品質向上のために取り組んだ取り組み>

<モーリシャスにおける取り組み>

上記に掲載していないプレスリリースも当社ホームページ「プレスリリース2021年」にございますので、是非ご覧ください。
商船三井は、2022年も安全を第一に、お客様に選ばれるサステナブルな企業であり続けるよう事業を推進します。